吹奏楽


 「ブラジル」、「ティコティコ」、「恋のカーニバル」、「トリステーザ」等、吹奏楽用にアレンジされたブラジルの曲は人気の高い作品になっています。しかし、これらの曲はいずれもアメリカでヒットしそれが日本に入ってきただけのことで、ブラジル自体から来た物ではありません。

 現在、ブラジルの音楽は世界中から注目される存在になり、日本にもブラジルから直接音楽が入ってくるようになりました。最近のテレビのCMやBGMなどではブラジルの音楽が頻繁に使われています。ブラジルという国は音楽、そしてリズムの宝庫です。

 しかし、日本ではまだ殆ど知られていないのが現状です。サンバにしてもサンバという言葉だけが先行して有名になり、サンバがどんな音楽かといえば誰も答えられないというありさまです。このことは吹奏楽の世界にも当てはまる事で、吹奏楽のレパートリーに不可欠になったラテン音楽、ブラジル音楽ですが、どのくらいの人達がちゃんとした知識を持って演奏しているのでしょうか。確かにサンバについて言えば楽しければ何でも良いという音楽ではありますが、サンバという音楽を知った上で演奏するのと知らないのとでは全く違った音楽になってしまいます。

 さあ、ついにブラジルの吹奏楽譜が登場しました。さあ、今まで貴方が知っているブラジル音楽とは違った、まだ出会った事の無いブラジルの世界を体験してみませんか。    

1 譜面に強くなる
■ブラジル音楽のメロディーの構成は殆どみんなが不得意とするシンコペーション。他のどの音楽にも類を見ないブラジル特有のメロディーです。これが簡単に吹けるようになれば他のどんな譜面も直ぐ吹けるようになるでしょう。
2 リズムの捕らえ方が良くわかるようになる
■吹奏楽では音色や音程、音に対する観念は非常に強いようですが、リズムに対してはほと無頓着といったのが現状です。音楽はメロディー、ハーモニー、リズムと3つそろって初めて完成する物です。ブラジルの何十種類とあるリズムの全ては踊りから派生しているもので、体でリズムを感じなければ巧く演奏できません。自然とリズムに対して敏感に反応できるようになるでしょう。
3 サッカーをより楽しく応援できる
■サンバは踊り好きなブラジル人には欠かせない音楽。フレヴォーは元気で軽快なブラジルだけの マーチ。これを吹いて応援すれば貴方の好きなJリーグで活躍するブラジル人選手達は大喜び、大活躍間違いなし。



-譜面について-
 サンパウロのタトゥイコンセルバトワール ウインドオーケストラという大学のバンドが<Compositores Brasileiros>(ブラジルの作曲家達)19世紀から現代に至るまでのブラジルの有名な作曲家の曲、様々なリズムの曲を取り上げたブラジルの吹奏楽では初の試みと成るCDを作りました。そして、これらの譜面は大学の学長自ら、ブラジル音楽を日本の人達に知って欲しいと譲り受けた物です。全てブラジルの作曲者、編曲者による物で、実際にブラジルで使用されている譜面です。ブラジルはとても広い国、そして様々な人種が共に暮らす国です。サンバを筆頭にショーロ、マルシャ、フレヴォー、バイオン、マシーシなどと日本ではまだ知られていない音楽がいっぱいあります。

ショーロ サンバの原型となったといわれる音楽。発祥は19世紀後半と古く、西洋のクラシックとアフリカ音楽との融合といわれ、非常にクラシック的な要素を持つ。管楽器、ギター、七弦ギター、マンドリン、アコーディオン、打楽器等と様々な編成で演奏し室内楽を思わせる。ブラジルの有名な作曲家、エイトール.ヴィラ=ロボスもショーロをモチーフにした曲を幾つも書いている。
マルシャ カポエラから発展したブラジル北東部の元気のいいブラジル独特の軽快なマーチ。初めて聴いた貴方はこんなマーチが存在するのかとびっくりされるでしょう。
フレヴォー これもブラジル北東部のマーチ。殆どマルシャと変わらないがマルシャよりテンポが早めで、跳ねた感じがする。「恋のカーニバル」の原曲はこのリズムで歌われる。
マシーシ 19世紀ブラジルの都市部で主流だった2拍子のダンス音楽。ポルカやショティシュ等のヨーロッパのダンス音楽とアフリカの音楽が融合して出来たもの。
バイアフォン ブラジルのバイア州の奥地に伝わるダンスのリズムを都会的にアレンジしたもの。ブラジルの代表的なリズムの1つで、2拍子で独特のアクセントを持つ軽快なリズムが特徴。
楽譜紹介(一部試聴可)

演奏会でサンバを演奏したい SAMBISTAでは演奏会のプロデュースもします。ブラジル人のゲストを呼びたい。サンバチームと共演してみたい。派手なサンバの衣装を着て演奏してみたい等、演奏会のコンセプトに合わせて企画、演出していきます。
サンバってどうやって吹くの? サンバという名前は良く知っているけど、実際サンバといわれても「どうやって吹いたらいいの?」という人が殆どではないで しょうか。SAMBISTAでは直接、指導に伺いサンバを演奏する為の基本からリズムトレーニング、ダンスレッスンまでバンドのみんなにサンバを分かりやすく説明していきます。
サンバに使う楽器を持っていないけど? 心配要りません。SAMBISTAはサンパウロの「CONTEMPORANEA」というお店から楽器を直接仕入れています。だから、今まで 見たことの無いサンバの楽器も簡単に手に入ります。
あなたのバンドも<バンダマルシャル>に ブラジルには<バンダマルシャル>という日本でいえば<マーチングバンド>にあたるものがあります。服装は全く変わりませ んが、演奏する曲はマルシャ、フレヴォーとブラジルのマーチにあたるものです。アメリカのマーチとは全く違います。初めて聴 いた貴方はこんなマーチが存在するのかとびっくりされるでしょう。あなたのバンドもブラジル式のマーチングバンド、[バンダマ ルシャル]を取り入れてみませんか。
ブラジルの吹奏楽 ブラジルにおける吹奏楽の歴史は古く、発祥は19世紀終わりから20世紀始めにかけて政府がイタリア形式の軍楽隊を導入し たことに始まりました。特にブラジルの北東にあるバイーア州、ほぼ真中に位置するミナス・ジェライス州における浸透度は著し く、両州を合わせると100年以上の歴史を持つ民間バンドが約200バンドぐらい現存します。統計によれば、ブラジルでの吹 奏楽は、軍楽隊、音楽学校、教会の音楽隊、市営または民営のバンド等、様々な 様式のバンドが3500ぐらい存在するといわ れ、他に、<バンダ マルシャル>日本でいえばマーチングバンドに当たるもの、ここではマルシャ(マーチ)、フレヴォー(跳ねた 感じのマーチ)といったブラジル独特のマーチを専門に演奏するバンドもあります。現在も大変盛んで最近は外国との交流も増 え、サンパウロ州立吹奏楽団ではアルフレッド・リード,ヨハン・ジ・メイ,ジャン・ヴァンデル・ロースト等海外の作曲家を招聘した り、1998年、オーストリアの シュラドミンクで行われたWASBE(国際吹奏楽協会)にも参加しています。
サンバを吹こう!NEW !
サンバを吹いてみたいという皆さんにお知らせです。

12月よりシモクラミュージックスクール・クレアーレで管楽器を中心にしたサンバ・ボサノヴァアンサンブルコースを開講します。
一緒にサンバやボサノヴァを楽しみましょう。

対象:楽器、経験は問わず、サンバやボサノバ等ブラジルの音楽に興味がある人。
内容:200以上あると言われるブラジルのリズムを、アンサンブルで楽しむ。 (主にサンバ、ボサノバ) ブラジルの色々なパーカッションも練習。
教材:山下定英が主宰している
バンドの楽譜を主に使う。
レッスン日:月2回 土曜日 20:00〜21:30 90分
レッスン料:¥8,500

詳しくは下記までお問い合わせください
シモクラミュージックスクール・クレアーレ
0426−46−9906(志茂)
東京都八王子市明神町3-20-5KSビル4F
ホームページ:http://www12.ocn.ne.jp/~s_creare/samba.html
-全国サンバコンサートレポートMap-
(各演奏会の名前をクリックすることで、レポートが見られます。)













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