納涼オバオバ共演レポート




 九十九里浜とイチゴ狩りで知られる、成東町。毎年8月には、町の文化会館「のぎくプラザ」で「納涼コンサート」を行っており、文化会館で活動している「のぎくプラザ吹奏楽団」とゲストミュージシャンの共演で、地域の方に喜ばれています。

 2004年8月7日に行われた「納涼」のゲストは、トロンボーン/ユーフォニアム奏者の山下定英さん率いるスペシャルなブラジル音楽バンド、「Banda Oba-Oba」でした。当日はぎらぎらと真夏の太陽が輝く晴天のもと、野外特設ステージで行われました。
 吹奏楽団との共演は「風になりたい」「サンバの歌声」の2曲でした。

夕方6時からのステージでしたが、リハーサルは午後2時から。猛暑の中、楽団員は初めて本物のサンバとの合わせです。ちょっぴり緊張しながらの演奏は、「!?」ノリが違う!本物はすごい!気持ちもテンポも、大きく乗り遅れていました。しかし、繰り返し練習していく中で、しだいに楽団にも勢いが生まれ、ノリが出てきました。山下さんが楽団員用にガンザ(シェイカー)を貸してくださったり、メンバーの方がアドバイスしてくださったりしながら、良い形になっていきました。


 そして、いよいよ本番。「風になりたい」では、「The Boom」のレコーディングで実際に弾いていたという加々美さんのギターの音色が素晴らしかった!楽団もまた、Oba-Obaの作り出すサンバのリズムの中で楽しく演奏できました。そして、2曲目の「サンバの歌声」です。まさにサンバ!という素晴らしい曲でした。山下さんのスペシャルアレンジのもと、楽団も燃えました!アレックスとダミオンの本物のサンバリズム、加々美さんの素敵な歌声と一緒に、のぎくプラザ吹奏楽団は新しい音楽体験をすることができました。また、お客さんには団員の手作りペットボトルシェイカーを配り、全員参加でノリノリな、楽しいステージになりました。

 合同演奏の後はOba-Obaのステージでした。生で聞く素晴らしいブラジル音楽にうっとり、感激でした!ダミオンのクイーカかくし芸?なども飛び出し、お客さんは大爆笑!しだいに体が動いてきて、最後にはステージ前はダンスフロアになりました。聴いていたホームレスのおじさんも思わずサンバに合わせて阿波踊り?をはじめてしまいました。アンコールの声がいつまでもかかる盛況振りでした。
 終演後、Oba-Obaのみなさんは急遽打ち上げに参加してくださり、楽団員と楽しい時を過ごすことができました。お酒を飲みながら楽器講習会?やギターミニライブ?までしていただき、ありがとうございました。今年の「納涼」は、近年もっとも暑かったこの夏の、もっとも熱いイベントになりました。

(のぎくプラザ吹奏楽団ユーフォニアム奏者・とよ)



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