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8月31日(土)
今回、エザルタード サンバ ブラスバンドとして初めて浅草サンバカーニバルに出場したのですが、150人編成の大きなバンドで盛大にパレードをするつもりで、バンドジャーナルや、チラシ等を作ってメンバーを公募したのですが、皆サンバに関心がないのか、想ったほどの人は集まりませんでした。それでも、練習場所となった永山高校約30名を母体に、一般の方達が約60名、また間際になって昔からの友人、中隆が教える八王子の川口中学から15人ほどの参加があり総勢100人を超えるバンドになり浅草に挑む事になりました。曲目は「風になりたい」、「サンバの歌声」、「恋のカーニバル」の3曲。参加してくれた方達は殆どがサンバなど全く知らない人達ばかり、僕自身も浅草サンバカーニバルを経験したことが無く、全ての事が未経験の事ばかりで全くどう成るかわからない状態での出場となりました。当日はパレードなので暗譜はもちろん歩きながら吹くのですが、サンバの
パレードということでみんなには簡単なサンバのステップを踏みながら演奏して貰うことにしたのですが、「こんなの出来ない」といきなり苦情の嵐。最初はもう足元はおぼつかないし、演奏はガタガタだったけども、僕にはみんな面白がってやっているように見えました。最後の練習の時にはかなりまとまってきて、みんなのノリもかなり良く、急造バンドにしてはまずまずの仕上がりになりました。 →
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当日は、とてもいい天気でした。1時間ぐらいの遅れでスタートしたのですが、さっそく問題が起きました。100人もの大きいバンドなので列も30mぐらいに成るのですが、Percを後ろに置くと全部に聞こえないのではということで、Percを真中にはさんで2つのバンドを作る形を取りました。しかし、この策が大失敗。Percの音に分断され前と後ろのグループが違う演奏をはじめてしまうという恐ろしい現象を引き起こしてしまいました。この日は風が強いということも有り、管楽器の音は全く通らなく散々なものでした。僕は前と後ろを行き来して、なんとか演奏を戻そうと奔走しました。あ〜やっと何とかなってきたと思ったら、なんと先頭が横断歩道で警備の人に止められたらしく演奏を止めてしまいました。(パレードコースの中に横断歩道なんか作るなバカ!)全てまたやリ直し、そうこういっているうちにゴールに着いてしまい。パレード中、前と後のずれを直すことだけで終わってしまいました。当初34分間のパレード時間は遅れのせいか20分ぐらいしかありませんでした。ゴールした後、「まあ最初だから」とみんなで慰めあいました。結果はというと、とてもいう気にもなれません。3番目です。(下から)来年は衣装もパートごとにかっちょいい服を作り、ブイブイいわせて練り歩くつもりです。そして、今年の失敗をバネに来年い挑みたいと思います。
でも気分は最高!サンバってなんて楽しんだろうと改めて実感してしました。
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