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夢の国東京ディズニーランドでサンバを演奏しよう!と思い立ったのが今年の初め。 2003年5月11日とうとう実現することができました。メンバーも東京ディズニーランドで演奏できるということで、これまでにないぐらい士気も高く盛り上がりをみせていました。当日はダンサー50名、日野第三中学校ブラスバンド35名 我エザルタード65名、病気等で参加できない人も若干名いましたが、約150人でパレードをしました。演奏曲目は恋のカーニバル、サンバの歌声他2曲。また、去年の浅草サンバカーニバルの時とは違い、オリジナルのTシャツを作り、簡単なアクセサリー等も自分たちで作ると、今迄にはない力の入りようでした。本番2日前初めての全員での練習、30人のパーカッションに70人のブラスはかなり迫力のある演奏で、このまま本番にもっていけたらいい演奏ができるのではと思っていました。ところが、本番当日のリハーサルではずさんな段取りが裏目に出て思うように事が進まずまた、3つの団体混合ということで連絡事項がスムーズに通らずみな不安な気持ちでのスタートとなりました。 |
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しかし、始まってしまったら不安な気持ちはどこへ行ってしまったのか、みなノリノリの演奏を見せてくれました。東京ディズニーランドに遊びに来ていた方達も楽しんでくれた様子で、まずまずの出来という感じでした。そもそもこのブラスバンドは主にサンバを吹奏楽で、という発想を基に作ったバンドなのですが、管楽器を吹く人達はサンバとは名前ぐらいしか知らず又、ここに来ている殆どの打楽器の人達はサンバを演奏できるが吹奏楽の事は全く知らないという人達で、2つのグループの接点は全く無く、どうまとめていけばいいのだろうと頭をかかえています。実のところ本国ブラジルでも吹奏楽とサンバの接点は殆ど無く、最近になってようやくサンバ、ショーロ等ブラジルの曲がアレンジされはじめたところです。ブラジルでもやらない事を日本でやろうとしているのですから無謀といえば無謀なのですが。しかし、サンバの歌声を書いた時もそうですが、サンバをブラスバンドで演奏するということに対しブラジル人の音楽家たちは非常に興味を示し、また喜んでくれています。僕たちエザルタードは日本で一層サンバを親しみのあるものにしていこうと頑張っていきます。今後の活動を楽しみにしていてください。
それでは最後にみんなの声を書いておきます。
・パレードをすることで体力不足等、自分の課題も見えてきたので良い演奏が出来るよう今後も精進したいです。サンバってきついけど楽しい!
・お客さんを身近に感じながら演奏するってとても楽しいことだな…そして、自分自身も楽しく演奏できて充実感を得ることが出来ました。音楽は楽しいのが一番です。
・ 今回のパレードでこのバンドのおもしろさを存分、体感しました。見てる人まで踊りだす、そんなサンバをこのバンドでつくっていきたいな。
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